2019/05/24 21:34
皆さん、お久しぶりです。
今回は自作小説『文明崩壊後の世界の短編二篇・学園コメディ・人間と「機械」の物語』内の一篇・「白いおしっこの先生」について解題します。
「白いおしっこの先生」——タイトルからしてヒワイな感がしますね。
気になる内容は、以下の通り↓。
小学校教諭の「俺」ことα山先生のクラスに、ある日、長い間登校拒否をしていた女子児童が編入される。
しばらく経って、体育の授業中にα山先生は、その女子児童の胸が小学6年女子とは思えぬ大発育をして遂げていたことに気付き、彼女についつい欲情して授業終了後にトイレで「中学生男子が毎日やる手の上下運動遊び」をしてしまう。
ところが、それを生徒に目撃されてしまい、先生は臨時職員会議で吊し上げを食らう。
しばらく謹慎したα山先生は、学校から呼び出されて「女子校への転勤を命ずる」との辞令を受け取る。
「何だか分からんが、俺はハーレムの主人になれた!俺は前世で大変な功徳を積んだらしい」などと、先生は有頂天になる。
そして先生は児童から「白いおしっこの先生」と後ろ指をさされるのも意に介さず、足取りも軽く帰宅して、転勤の日を待つ。
そして一カ月後、先生は教職員課程在籍中からの念願(=「ハーレムの主人になりたい!」という下心)であった女子校に赴任するが、現実はそう甘いものではなかった...。
私は女子校に甘っちょろい幻想を抱いている男性に、冷や水をぶっかける目的でこの作品を執筆しました。
「武闘派腐女子」やら「弩助平妄想渦巻優等生」やら「腋毛茫々美少女」やらに振り回される、哀れな男性教師・α山先生の明日はどっちだ!?
...というわけで、ブラックユーモアたっぷりの抱腹絶倒の学園コメディ「白いおしっこの先生」に、貴方も爆笑間違いなし!?