2018/12/31 22:06

皆さん、初めまして。

蒸気宇宙船と申します。

この度、宣伝のためにブログ記事を執筆します。

宣伝したい書籍は『文明崩壊後の世界の短編二篇・学園コメディ・人間と「機械」の物語』という短編集です。

特に読まれていただきたい作品は、「1984年7月・糟屋郡志免町にて」という作品。

ノスタルジックなサイバーパンクSFにして、ボーイ・ミーツ・ガールの物語です。

1984年7月がループし続ける糟屋郡志免町を再現した仮想現実セカイ(ヴァーチャル・タウン・アーカイヴ=VTA)が舞台。

このセカイにて暮らす、人工人格と論理肉体を具えた少年・「彼」(=データとしての存在)は、ループする日常に内心ウンザリしている。

ある日、「彼」はリアル世界からVTAにアクセスしてきた司空・与・柘榴石という少女と出会う。

彼女との出会い、そして別れが、後に「彼」を含む全ての人工人格を、そして「彼」の暮らすセカイを含む全てのVTAを、大きく変えることとなる...。

この他、小学校で不祥事をやらかした先生が女子校に転勤するものの、災難に巻き込まれる抱腹絶倒のギャグ小説、並びに、文明崩壊後の世界を舞台に、市井に生きる若い世代の他愛のない会話を通して世界の再生と新時代を歩む人類の姿を描いた実験的な遠未来SFショートストーリー2篇を収録しました。

バラエティに富んだ短編4本を、貴方も是非ご堪能ください!